ー最初に先輩社員の我儘でとばっちりを受けて怒られた所から始まり、
作業手順書の不備、出発直前に元請け会社の飛び込み作業を割り振られてのきりきり舞い、そして現場では欠品による導入機材の不備が多発、と。
本当に散々ですね。
全くね。
私がこのブログで自分が会社をクビになった経緯や、在籍時代の職場のブラックぶりを書くきっかけをくれた人達の集まりでこの話をした時にみんな絶句してたよ。
ーそりゃそうでしょ。
「酷すぎてもう何も言えない」 「一体何が起きてるんだ?」とかww
ーなるほど。
話を戻しますが結局現場でそんな事態が起きてしまった事についてはどう対処されたのでしょうか?
どうするもこうするも無かったよ。
ドロワの鍵とかはクライアント業者のリーダーが持っていた予備のストックで数を合わせて、
欠けてるパーツは共食いで何とか一式でっち上げて揃えた。
でも最後にさ、レジコーナーにあるPOSの一台の背面カバーだけがどうしても足りなくて、「どうしようコレ」って話になったんだわ。
結局、配線やレジ台の改装やってた施工業者のおっちゃん達が予備に持って来ていたPOSレジ機のカバーを引っぺがした奴をくっつけて何とかしたんだけどね。
この時、おっちゃん達に事情説明してカバー貰ってくる役をやったの俺だったんだけどさ。
もうおっちゃん達も呆れていたよ。
「なんじゃそりゃ?」って顔で。
さっき話した人達の受け売りだけど、
もう誰が悪いとか、誰の責任とかいう話を越えてるよね。
みんな無責任で、自分らが仕事や扱ってる物の不備や問題を見つけても
「別の誰かが何とかしてくれるだろ?」
とか
「自分達はそこまでするギャラなんて貰ってねーよ」
って見過ごしたり放置して
※迂闊に言うと言った奴が越権だの何だので怒られるケースもあるというね(呆)※
「コスト削減しろ」ってのがもう完全に呪いや麻薬みたいに仕事をする現場にも、それでサービスを買う側や提供する側にも蔓延しちゃって
もう本来なら手を出しちゃいけない所にまでコスト削減()とやらをかけて、
カラカラの出し殻やシケモクみたいになってるんだ。
で、そのしわ寄せは現場で作業をする人間は勿論、
サービスを貰う人間にさえ降りかかってくるというね。
自分がこの騒動に巻き込まれた前後で佐野のサービスエリアで集団ストライキが起きたけどさ。
あんな感じの現場を無視したアホなHQ(ヘッドクォーター)の差配や無茶振りにブチ切れた現場や末端が会社相手にドカーンする様なケース。
きっとコロナ騒動の後で益々起きてくるよ。
ー今回はありがとうございました。
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